「この菌が出た。どう防ぐ?」に最短で着地するための、感染対策リファレンスです。
感染管理に関わる看護師・医療者に向けて、病原体のカードを「感染対策から先に読める」順番で並べました。予防策・病室の扱い・手指消毒・リネン・器具といった現場で必要な情報が、病態の説明より上にあります。
■ 感染対策を、いちばん上に
カードを開くと、標準予防策/接触・飛沫・空気予防策が大きく出ます。続いて病室(入院・退院)、手指消毒、器具、特記などの実務項目。要点4行にまとめて表示し、タップで全項目を展開できます。起こす病気・病原因子・診断・治療は、その後に確認用として並びます。
■ 「引ける」ことを重視
・感染経路(空気/飛沫/接触/経口/血液/媒介/垂直/環境吸入)
・感染症法の1〜5類
・耐性菌(MRSA/VRE/MDRP/MDR-AB/ESBL/CRE)
・特性(アルコール無効/芽胞/院内警戒/食中毒/人畜共通/原虫・寄生虫)
これらは掛け合わせて絞り込めます。「接触感染 × 院内警戒」「アルコール無効」のように、現場の問いの形のまま引けます。同じ場所から「消毒の効き(早見表)」も開けます。11の消毒薬と7つの相手の組み合わせを、◎○△×の記号と色で一覧にした表です。アルコールが効かないのはどれか、抗菌薬への耐性と消毒薬への抵抗性は別だということが、一目で分かります。
■ 検索は、うろ覚えでも届く
菌名・学名・別名・病名・毒素名・薬剤名を横断して検索します。漢字が出てこなくても「けっかく」「はしか」「みずぼうそう」のようにかなで引けます。カタカナ・ひらがな・全角半角のゆれも吸収します。
■ 色で分類が頭に入る
グラム染色ベースの配色です(陽性=ピンク/陰性=ブルー/抗酸菌=ティール/真菌=アンバー/ウイルス=レッド/原虫・寄生虫=グリーン)。色だけに意味を持たせず、必ずアイコンとラベルを併記しています。ダークモードにも対応。
■ いつからいつまでが、帯で見える
「発疹が出て4日、まだ休ませる?」の問いに、麻疹・水痘・ムンプス・インフルエンザ・ノロなど15疾患で答えます。発症日を0日にそろえた帯グラフで、潜伏期・感染性のある期間・解除の目安が1枚に収まります。ノロのように症状が消えたあとも排出が続くもの、百日咳のように抗菌薬が始まると期間が変わるものは、その違いが形のまま目に入ります。学校保健安全法の出席停止基準も、疾患ごとに開いて確認できます。日数はいずれも一般的な目安で、日付を入れて解除日を計算する機能ではありません。
■ 浴びてしまったときの型
麻疹・水痘・結核・髄膜炎菌など14疾患で、「何が曝露にあたるか」「免疫をどう確認するか」「曝露後の何日目に何を見るか」をカードの中に置きました。針刺し・切創や粘膜への血液曝露(HBV・HCV・HIV)は画面の作りを変え、「洗う」「直ちに報告する」「早いほどよい」の3つを最初に出します。就業制限や曝露後予防の要否は、施設の基準と産業医・主治医に委ねる項目として、はっきり分けて示しています。
■ 演習167問
○×・四択・感染経路・感染症法・事例の5形式。間違えた問題はその場で解説カードへ飛べます。章別・軸別のデッキを選べて、誤答した問題は次回以降くり返し出題されます。
■ 感染状態による違いも引ける
同じ病原体でも、保菌・既感染・治療後で現場の対応は変わります。B型肝炎・結核・MRSA・HIVなど主要なカードでは、感染状態ごとの伝播リスクと対応を並べて確認できます(受講者・実務者向けの表示)。
■ 通信なしで動きます
データはすべてアプリに同梱。院内でも電波を気にせず使えます。アカウント登録は不要で、入力した内容が外部に送信されることはありません。
■ 収録内容
・病原体・概念カード 105枚(感染対策の基礎/細菌の見方/グラム陽性菌/グラム陰性菌/抗酸菌・スピロヘータ・非定型/真菌/ウイルス/原虫・寄生虫・疥癬)
・演習 167問
・用語カード 24語(病原因子や検査の用語をタップで参照)
・感染状態別の対応(主要10カード・31状態)
・感染性期間のタイムライン 15枚(発症日を0日とした一般的な目安)
・曝露してしまったときの考え方 14枚
・消毒薬×病原体の早見表(11薬剤×7対象)
■ 無料で読める範囲
「感染対策の基礎」「細菌の見方(総論)」の全13カードと、各章の代表カード5枚(黄色ブドウ球菌・緑膿菌・結核菌・カンジダ・ノロウイルス)、基礎章の問題20問を無料で読めます。代表カードは省略なしの完全版です。中身を確認してから購入をご検討ください。
■ 買い切りです
一度の購入で全機能が開きます。サブスクリプションや追加課金はありません。今後カードや問題を追加した場合も、追加費用なしでお使いいただけます。
【ご利用にあたって】
本アプリは、感染管理に関わる医療者の学習・確認を目的とした、一般的な医学知識の固定コンテンツです。特定の患者に対する診断・治療・投薬の指示を行うものではありません。治療欄は「一般に第一選択とされる薬剤」の知識提示にとどめ、用量や患者ごとの判断には踏み込みません。実際の診療・感染対策は、各施設の基準、最新のガイドライン、主治医および感染制御チームの判断に従ってください。内容には誤りが含まれる可能性があります。最終的な確認は一次資料で行ってください。
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