フルアクセスの許可って、怖くないですか?
キーボードアプリに対してフルアクセスを許可すると「外部(インターネット)との通信制限」を解除することが出来、入力内容を外部サーバーに送信することが出来るようになります。
そのため、開発者に悪意がある場合、以下のようなデータを外部サーバーへ送信することが物理的に可能になります。
入力したテキスト(メッセージ内容、検索ワード、メール本文など)
個人情報や機密情報(氏名、住所、クレジットカード番号、各種パスワード、口座番号など)
もちろんフルアクセスの権限を求める全てのキーボードアプリが危険な訳ではありません。
厳密に言えば、フルアクセスを求める全てのキーボードアプリの開発者が悪意を持って提供している訳ではないと言った方が良いかも知れません。
どういうことかと言いますと、最初から悪意を持って提供している開発者は論外ですが、開発者に悪意がまったくなかったとしても「フルアクセス権限を利用して外部と通信する」という仕様であるならば、悪意ある第三者による傍受・改ざん、あるいは設定ミス、セキュリティ管理の甘さによって外部へ漏洩する二次リスクは跳ね上がります。
「開発者、開発元を信用できるか」ということと、「システムとして安全か」は全く別の問題であり、サーバー、通信経路、外部ライブラリなど、攻撃者が狙える「窓口」がないに越したことはありません。
ただ、フルアクセスの許可があるからこそ使える高精度な予測変換、音声入力に翻訳など便利な機能も存在するので、一概に不要であるものとは言えません。
しかし「フルアクセスを許可しても安心してください」と謳っているアプリでもバッテリー消費量や、モバイル通信量が異常に高くなったりすることがあれば不安、不信感はより一層高まりますし、「外部サーバーにあなたの情報は送信されますが、すぐ消します」などと書かれていても、正直このキーボードアプリにたどり着くリテラシー意識の高いひと、普段使うキーボードにそこまで高性能なモノを求めている訳ではないひとであれば、そもそもまず送信しないで欲しいし、他のキーボードアプリと比べて劣っていても「安心・安全」を選択したいと思うひとが多いのではないでしょうか?
そんなひとのために本アプリ、Negiを開発しました。
設定 > 一般 > キーボード > キーボード
とiOSの画面で進めると、インストールされているキーボードアプリが表示されます。
追加済みのキーボードでフルアクセスを求めるキーボードアプリはその画面でキーボード名をタップすることが出来、タップすると「フルアクセスを許可」を選択する画面が表れますが、Negiには、フルアクセスの許可を表示する画面自体がありません。
根本的にフルアクセスを必要とする設計になっていないからです。
ゆえにアプリを使用中にフルアクセスの催促をすることもなければ、操作ミスで切り替わってしまうということも絶対に起きません。
ただ、安心・安全に特化する代償として、有名なキーボードアプリと比べると性能は劣り使い勝手が悪いです。
例えば変換機能に関しても、フルアクセス権限が必要となるクラウド変換やLLMを使用しないので、使用しているアプリに比べたら精度は高くないですし、iOSの制限も受ける部分もあります。
そのような中、使い勝手の悪さを少しでも感じさせないように提供したいと言う気持ちはありますが、安心・安全より便利さや精度の高い変換機能など多機能さを求められるひとは、ダウンロードはお控えください。
Negiは、ユーザーのプライバシー保護を最優先に設計された、フルアクセス不要の日本語入力キーボードです。
あなたが入力した「パスワード」「クレジットカード番号」「メッセージ」「検索キーワード」それらは大切な個人情報です。
本アプリは、iOSの「フルアクセス」を一切要求せず、インターネット通信も行わないため、入力内容がアプリから外部に漏れる心配はありません。100%デバイス内のみで完結する安全な入力環境を提供します。
【主な特徴】
□1.究極のプライバシー
■フルアクセス不要&ネットワーク遮断
フルアクセスを求める場面がないのはもちろん、許可するかしないかの切り替えボタン自体が存在しません。
インターネット通信権限を持たないため、入力データが外部送信されることは物理的に不可能となっています。
もちろんユーザー情報を解析するような外部ツールも組み込まれていないので、App Store内に表示されている「アプリのプライバシー」の項目は「データの収集なし」です。
■保存データへの暗号化保護(File Protection)の適用
学習辞書やペースト履歴などの保存領域に対し、iOSの暗号化保護機能(File Protection)を明示的に適用。端末紛失時や盗難時の物理的なデータ抽出・復号を防ぎます。
■iCloudバックアップの自動除外
学習データや履歴がクラウド上に自動保存されるのを防ぐため、iCloud/iTunesバックアップの対象からデフォルトで自動除外。
端末内のみで完全に自己完結します。
□2.ペースト履歴機能
コピーしたテキストを履歴として保存。
一度に複数のテキストをコピペしたい時に便利。
ただし、フルアクセスを禁止しているため、パスワードなどの個人情報が多く集まりやすいクリップボードにアクセス出来ないので、iOSのコピー&ペースト機能と連携することができず、少し特殊な方法でコピー&ペーストをすることになります。
□3.顔文字、絵文字呼び出し機能
あまり種類は多くないですが、顔文字と絵文字を専用のツールバーから呼び出すことが出来ます。
よく使う顔文字、絵文字はお気に入り登録でき並び替えも可能です。
□4.予測変換機能&一時学習OFF機能
本アプリは外部サーバーとの接続などは一切しないので、最新のトレンドなどには弱かったり、高精度の変換は出来ませんが、予測変換の機能は付いています。
最初のうちは予測候補に思ったワードが表示されないかもしれませんが、「変換を学習する」をONにしていれば、スマートフォン本体の中で入力ワードの学習が行われ次第に使いやすくなっていきます。
また、ツールバーからワンタップで「一時学習OFF機能」に切り替え可能。
パスワードなど覚えさせたくない一時的な言葉の入力時に学習をストップできます。
打ち間違えて学習させてしまったワードは、個別に削除することも可能です。
□5.着せ替え機能
たいした着せ替えは行えませんが、ボタンタイプの選択、ライト&ダークモードの切り替えと、ちょっとしたカラーリングの変更、背景画像の設定はテーマ作成で可能です。
キーボードの大きさもキーボード側ツールバー内の設定画面より変更出来るようになりました。
□6.定型文登録
よく使うメールの署名や定型挨拶、SNS告知などを登録し、ワンタップで入力できます。
定型文データのローカルバックアップ・インポートにも対応しています。
【こんな方におすすめ】
キーボードアプリに「フルアクセス」を許可するのが不安な方
スマートフォンの紛失やデータの外部漏洩・クラウド保存を徹底的に防ぎたい方
少しくらい難があっても安心・安全を選択したい方
【開発支援について】
全ての機能は無料でお使いいただけます。
サポーターになっていただくとお礼としてペースト履歴の保存件数と定型文の登録件数を20件に拡張させていただきます。
どの応援を選んでいただいても20件です。
1文字も、外に出さない。
フルアクセス不要という、新しい安心の基準。
Negiで、新しい「安全な入力体験」を始めてみませんか。
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